お知らせ

諏訪湖環境研究センター施設公開を行いました!

イベント

2025年10月17日

2025年10月5日(日)に施設公開(「諏訪湖の日」協賛イベント)を行いました。

諏訪地域を中心に111名の皆さまにご来場いただきました。誠にありがとうございました。

各イベントの様子は以下のとおりです。

体験ブース

CODの簡易測定体験、マイクロプラスチックの観察、プランクトンの観察の各ブースでは、多くの皆さんに体験していただき、諏訪湖の現状について学んでいただきました。

ホワイエの様子
マイクロプラスチック観察ブース

来場者からの感想

  • 子どもたちもとっても楽しみながら諏訪湖のことを学べて、大人もとても楽しめました。
  • 子どもと一緒にマイクロプラスチックを探したり、水質検査をしたり、良い経験ができました。
  • マイクロプラスチックを減らすべく、ごみを拾うことは自分にもできるので、やりたいと思います。
  • ミジンコの姿、動いているのが見れてよかったです。
  • 家で飼っているヌマチチブより、小さかった。かわいかった。カメもかわいかった。

諏訪湖調査体験

センターが所有する調査船「かんけん1号」に乗船していただき、諏訪湖の中心(湖心)で採水や透明度の測定、プランクトンの採取を行っていただきました。

遊覧船とは違い、湖面までの距離が近く諏訪湖を身近に感じていただき、参加いただいた皆さんからは大変好評でした。来年度も調査船に乗って調査する機会を設けたいと思っていますので、ぜひご参加ください。

調査体験出航
船上での作業の様子
透明度の測定体験
プランクトンネットを使った採取

参加者からの感想

  • 採取した諏訪湖の水にすむ、さまざまなプランクトンを観察できて、とても楽しかったです。
  • 調査船にのせていただく機会を得、貴重な体験をすることができました。

研究発表会

はじめに、信州大学名誉教授(諏訪湖創生ビジョン推進会議会長)沖野外輝夫様から「諏訪湖環境研究センターに期待すること」と題して、沖野様がこれまで諏訪湖の環境改善に向け、取り組まれてきた内容を交えてお話いただきました。

続いて、センター研究員2名による発表を行いました。柳生研究員は「諏訪湖の湖岸で産卵された卵のナゾを追う」、柳町研究員は「諏訪湖の水質改善に伴う底質の変化」と題し発表しました。

最後に、下諏訪南小学校クラブ活動「水辺生物観察クラブ」参加の児童の皆さんによる発表、岡谷工業高校環境化学科3年生による課題研究の発表をしていただきました。

沖野名誉教授による講演
柳生研究員による発表
柳町研究員による発表
下諏訪南小の皆さんの発表
岡谷工業高校の皆さんの発表

来場者からの感想

  • 諏訪湖についての研究をした発表を聞いて、興味を持ちました。
  • 小学生の発表がとてもよかったです。
  • いろんな研究発表が聞けて勉強になりました。

試験研究室見学ツアー

通常は、公開していないセンター2階、3階の試験研究室を見学いただきました。参加者の皆さんは、各部屋で研究員による解説に耳を傾け、たくさんある装置を興見学されていました。こうした機会に、センターの調査研究に関心を持っていただけると幸いです。

研究員による測定機器の解説
第4機器室見学の様子

参加者からの感想

  • たくさんの機械が見れて「こんなことができるんだ」と知りました。
  • 貴重な機器を見させていただき、ありがとうございました。

イベント概要

  • 開催日時 2025年10月5日(日)9時から13時30分
  • 開催場所 諏訪湖環境研究センター
  • 来場者数 111名

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