概要
長野県最大の湖であり、県の水環境のシンボルでもある諏訪湖は、かつて全面を覆ったアオコが激減し水質は大きく改善しました。一方、近年は水草ヒシの大量繁茂やワカサギの漁獲量の減少、貧酸素水域の拡大など、諏訪湖を取り巻く課題は新たなステージを迎えています。
こうした状況を受け、これまでの水質保全に係る調査研究に加え、生態系保全に関する研究機能を強化し、水環境に特化した研究機関として令和6(2024)年4月に当センターは設立されました。
当センターでは、水質と生態系に関する調査・研究を一体的に進め、「水質と生態系の適切なバランス」がとれた長野県の水環境の保全に寄与してまいります。


所在地
長野県岡谷市長地権現町4-11-51
諏訪湖畔に位置し、八ヶ岳連峰や富士山を望むことができる場所です。