組織・業務
組織体制
研究指導・助言のために非常勤のセンター長を迎え、所長の統括の下、総務部と調査研究部の2部体制で、水環境保全に係る調査研究を推進しています。

総務部
会計事務、庁舎管理等を担当する総務班の他、センターによる「情報発信」、「学びの支援」、「連携コーディネート」に取り組む企画担当職員を置いています。
調査研究部
諏訪湖環境研究センターを設置する以前は水質保全に係る調査研究が中心でしたが、新たに「生態系保全班」を設け、水質と生態系の保全に向け一体的に研究する体制をとっています。
水質保全班
課題の多い諏訪湖を中心に、県内河川・湖沼の水環境保全に向け、実態把握と課題解決を目指した調査研究を行うとともに、PFAS、マイクロプラスチック等の新たな課題についても調査研究を行っています。また、水質汚濁防止法に基づく水質常時監視業務等も行っています。
生態系保全班
全国の湖沼や河川で起きている生物多様性の損失や生態系のかく乱は、長野県内においても大きな課題となっています。こうした課題の解決に向け、河川・湖沼の現状把握や、環境改善を目的に実施されている事業による生態系への影響の検証など必要な調査研究を行っています。